706人が買った結婚指輪は?アンケートでわかる失敗しない方法【10項目】
ほとんどの方が結婚指輪を買うのは、初めての経験でしょう。
よく行くお店や、普段から気にしている製品なら、相場観や種類などは手に取るようにわかると思います。
今日売っているタマゴは普段150円だけど今は250円だから高いな。
iPhoneはSEと14があってSEが画面小さい。などなど
しかし、いままで結婚指輪は気にすることなかったので、なにが当たり前かがわからないと思います。
そこで、いままで結婚指輪を購入したことがある353組の夫婦706人へアンケートを実施しました。
予算|いくらの予算を考えていたか
購入金額|実際いくらの結婚指輪を購入したか
素材|どんな素材を選らんだか
デザイン|ストレート、ウェーブ
表面加工|鏡面仕上げ、つや消し
買い方|既存品、オーダーメイド
セットリング|婚約指輪と結婚指輪は一緒に買ったか
ブランド|どこのブランドで買ったか
件数|購入まで何件巡ったか
後悔|購入後後悔はあるか
これらを知ることで結婚指輪はどんなものが多く選ばれているのかを知ることができます。
また、先輩方の失敗をしり、対策をとることができます。
みなさんが選んだブランドもまとめていますので参考にしてください。
みんなの予算は?
実際に結婚指輪を選ぶ際、皆さんはどのくらいの予算を設定しているでしょうか?
カップルの結婚指輪予算をお聞きしました。
0~5万円から100万円以上まで、同じ結婚指輪でも予算の設定は様々です。
最も多い予算の範囲は5万~30万までであり、平均値は21.6万円、中央値は15万~20万円となっています。
※中央値=データを小さい順に並び替えた時に真ん中に来る値。平均と違い、外れ値(他のデータと大きく外れた値)の影響を受けづらいメリットがあります。
実際に購入した金額は?
次に、実際の購入価格について見てみましょう。
男性、女性別で金額を調査しました。
男性の平均値は11.9万円、中央値は10~15万円、一方、女性の平均値は13.7万円、中央値は10~15万円となっています。
これらを合計すると、カップルの平均購入価格は約25.6万円となります。
これらのデータから分かる通り、多くのカップルは予算を超えて結婚指輪を購入しています。
理由の一つとして、「理想のデザインやブランド、素材を選びたい」という要望があります。
せっかくの結婚指輪なので、多少予算を超えても理想のものが欲しいという方が多いのかもしれません。
どんな素材?
どんな素材の結婚指輪を買われているのでしょうか。
素材によって特性があり、色合いも変わるため結婚指輪を決める時に一番重要な選択になります。
1位プラチナ
結婚指輪の素材といえばプラチナが一番人気という結果に。
純白の輝きはどんな場面にも合います。
2位シルバー
意外にも2位にランクインしたのはシルバーでした。
アンケートにおいては、購入したブランド名も記載いただきました。
しかし、それらのお店の中には、実際にはシルバーの指輪を扱っていないブランドも見受けられました。
したがって、実際にシルバーを選んだと思われる人の数は、この調査結果よりも実際には少ない可能性が高いと考えられます。
3位ゴールド系
3位は、『ゴールド系』の素材です。
特に女性からはピンクゴールドの人気が高く出ました。
4位コンビ
コンビとは、プラチナとゴールドの両方を使用している指輪です。
2つの素材を使用することで、単一素材の指輪よりもデザイン性が高まり、シンプルな結婚指輪にもアレンジを加え、オリジナリティを演出できます。
どんなデザイン?
続いてデザインについて見てみましょう。
指輪には、大きく分けて3つのかたちが存在します。
- ストレート
- S字
- V字
みなさん、結婚指輪はストレートしかないと思われる方がいますが、そうではありません。
確かに『ストレート』の結婚指輪を選ばれる方は多いですが、あなたの指や手に合うかたちがストレートとは限りません。
『V字』や『S字』も試してみましょう。
1位ストレート
人気のデザインは、リングのアーム部分がまっすぐな直線の形状をした「ストレート」。
シンプルさが魅力とされています。
2位S字
2位はリングのアーム部分がSの形状に波打っている「S字」。
ストレートよりも着け心地が良いと評判です。
3位V字
V字は、手の甲側のリングのアーム部分がVの形状をしています。
シャープで洗練された印象を与えます。
どんな表面加工?
結婚指輪の表面には、大きく分けて2種類あります。
- 鏡面仕上げ
- つや消し
金属を磨いたり、削ったりすることで金属の魅力を高めます。
代表的な表面加工は2種類ですが、別の加工法も存在します。
1位鏡面加工
「鏡面仕上げ」というのは、結婚指輪の表面加工方法として最も一般的なもので、指輪をまるで鏡のように美しく輝かせるものです。
鏡面仕上げの結婚指輪は、その美しい輝きが手元を引き立てるため、どんな衣装にも合わせやすく、特別な日や華やかな場所での使用に特に適しています。
2位つや消し
つや消しとは、鏡面仕上げとは対照的な加工方法で、光の反射を抑え、より落ち着いた輝きを放つ手法です。
表面に微細な凹凸を加えることで、光の反射を均一に分散させ、落ち着いた輝きを生み出します。
今回の調査では、『つや消し』を選んでいる方が意外と多くいる結果となりました。
既製品?オーダーメイド?
結婚指輪をどのように買われたかも調査しました。
買い方には、4種類の方法があります。
- 既製品
- フルオーダー
- セミオーダー
- 手作り
1位既製品
既製品は、各ブランドが既に製品化していて、ショーケースなどに並んでいる指輪です。
実際に目の前にあるので、購入しやすいのが特徴です。
2位セミオーダー
セミオーダーは、デザインや素材などを自分たちの好みに合わせて組み合わせる方法です。
自分たちの好みを反映させやすいです。
3位フルオーダー
フルオーダーは、デザイナーに自分たちの理想の指輪を描いてもらい、それを形にする方法です。
時間とコストがかかりますが、世界に一つだけのオリジナル指輪を作ることができます。
4位手作り
自分で金属を曲げたり叩いたりする方法や型を作ったりして指輪を作ります。
既存品やオーダー品と比べ、同じようなものでも価格が安くなる傾向があります。
手間はかかりますが、自分たちで作ったという思い出や満足感が得られます。
セットリング
一般的に婚約指輪はプロポーズ前に準備して、プロポーズに使用するもの。
結婚指輪は、プロポーズ後結婚することが決まってから購入するものでした。
しかし近年、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けする前提でつくられた『セットリング』が販売されています。
セットリングにすることで、あまりつける機会がない婚約指輪がつけやすくなります。
どのブランドで買った?(既製品)
ティファニー
ティファニーは1837年にアメリカで誕生した老舗ジュエリーブランドであり、世界的に名高い、『世界5大ジュエラー』のひとつです。
ティファニーの指輪といえば、女性の憧れで人気があります。
銀座ダイヤモンドシライシ
日本生まれの銀座ダイヤモンドシライシは、国内初であり最大級のブライダルリング専門店です。
生涯安心して使えるように、永久保証サービスを多く提供してくれてます。
I-PRIMO
PRIMOには「最初に」と、「最高の」という意味があります。
あなたの手に合う指輪をプロが客観的な分析を行うパーソナルハンド診断をしてくれます。
4℃
4℃(ヨンドシー)と聞くと、シルバーアクセサリーのイメージを持つかもしれません。
しかし、4℃(ヨンドシー)にはブライダルを扱う、4℃ BRIDALがあります。
既に高い知名度があり、身近な存在として知られているため、結婚指輪選びの候補にする人も多いです。
下記記事でここで上がっているブランドを7項目で比較しています。
マイベスト『銀座ダイヤモンドシライシ』
この4つのブランドで、一番オススメは『銀座ダイヤモンドシライシ』です。
上記の記事でも、比較しましたが多くの方に選ばれており、評価の高いブランドです。
550種類以上の豊富なデザインがあり、オプションを組み合わせると数万通りのバリエーションから選べます。
どのブランドで買った?(オーダーメイド)
杢目金屋
日本独自の木目模様が特徴的なブライダルジュエリーブランドです。
洋風の雰囲気を持つ結婚指輪に、木目模様による日本の風情を絶妙に融合させています。
1万通り以上のデザインの組み合わせから、オーダーメイドの結婚指輪を作ることができます。
ケイウノ
愛知の名古屋に本店がある1981年の創業の日本最大のオーダーメイドブランドです。
当時ブライダルリングにオーダーメイドの文化はなくケイウノがいち早く取り組んでいます。
ほぼすべての店舗に専属デザイナーが常駐しており、年間に生み出すデザインは4万種類。
銀座ダイヤモンドシライシ
既製品が人気のダイヤモンドシライシは、オーダーメイドにも対応していています。
多くの既製品を見た後、気に入ったものがなければオーダーメイドを作ることができます。
マイベスト『ケイウノ』
この3つのブランドで、一番オススメは『ケイウノ』です。
ケイウノに関しては、下記記事で徹底解説しています。
デザイナーに話をして、描いてくれるデザイン料もお金を取るブランドが多い中、ケイウノは無料です。
『デザイン・製作・販売すべて自社一貫体制のため、既製品とほぼ変わらない価格で』と宣伝しており、価格も安心できます。
どのブランドで買った?(手作り)
ケイウノ
オーダーメイドブランドで有名なケイウノは、手作り指輪も作製できます。
手作りでは、2つの手法から選んで指輪をつくれます。
他のブランドだと1種類しか選べないことがあるので注意です。
結婚指輪 手作り.com (enishi)
年間2800組のカップルに選ばれている人気店です。
希望を伝えれば1部屋を貸し切れるため、他のカップルを気にせずに動画、写真撮影も自由に行え、ストーリー仕立ての動画を結婚式などにも使用する事ができます。
CRAFY(クラフィ)
「Craft+Engrave+Life」をコンセプトにふたりが思い描くリングを、そのままカタチにすることができます。
専任のコーディネーターや職人が丁寧にサポートするので、はじめてでも安心。驚くほど本格的で洗練された指輪を手作りできます。
マイベスト『ケイウノ』
この4つのブランドで、一番オススメは『ケイウノ』です。
手作りができるブランドとして、多くの店舗数があり、あなたの街の近くにあると思います。
オーダーメイド特化のブランドでもあるので、デザイナーが事前にあなたの理想を聞き手作りのサポートをしてくれます。
お店の訪問数
結婚指輪を購入するにあたって、何件のお店を巡ったかを聞きました。
ブランドはたくさんありますが、みなさん何件巡ったのでしょうか?
一番多いのは『1件』でした。
みなさん事前に情報を仕入れたうえで、狙い撃ちでお店を決めているようです。
さらに結婚指輪を選ぶ際、コンシェルジュの方に結婚指輪をだしてもらったりして、そこで決めてしまおうと考える方も多いのかもしれません。
購入後の後悔
結婚指輪を購入したあとに後悔したことがあるかも調査しました。
長い間使用するものなので、後悔はなくしたいですよね。
一定数の方が後悔したことがあるとの回答でした。
後悔したことのあると答えた方には、なにに後悔しているかも聞きました。
サイズ感
最も多くの方が指輪のサイズについて後悔していました。
・サイズをもうすこし大きなものにすればよかった。
・結婚後、太ってしまいサイズがきつくなった。
・サイズがギリギリのものを購入してしまい、抜けなくなってしまった。
素材
素材選びに関しても後悔があるようです。
・指輪が傷つきやすい
・プラチナでPT850にしたがPt950にすればよかった
・安いシルバーを選んだが、プラチナにすればよかった。
費用
・もう少し高いものを買えばよかった
・毎日つけているので、婚約指輪にお金をかけるよりも結婚指輪にお金をかけたほうがよかったと思った。
まとめ
アンケートをもとに、一般的な結婚指輪を理解できたでしょうか。
どのような視点から選ぶべきか、改めて見てみましょう。
予算|おおよそ2人で、15~20万円
購入金額|予算より数万円多くなる傾向
素材|人気はプラチナで、特に女性にはピンクゴールドが好評
デザイン|ストレートが定番
表面加工|鏡面仕上げが人気ですが、つや消しも年々増加
買い方|複数の製作方法を比較検討しよう
セットリング|最近のトレンドとしてセットリングもチェック
ブランド|買い方によってオススメは変わる
件数|1件が多いが、後悔しないためには複数か
後悔|最も多かったのはサイズの問題
今回わかったのが、意外とみなさん購入したブランドを覚えていないということです。
ブランドを覚えていると、後々のアフターサービスを利用することができます。
サイズ調整などが必要になった場合、ブランドを覚えていることでスムーズに対応してもらえます。
今回アンケートで調査をした中でも、オススメさせていただいたブランドであれば、アフターサービスは無料で受けることができます。
このアンケート結果を参考に後悔しない結婚指輪選びができることを祈っています。