素材編

チタンの結婚指輪はアリ?プラチナ・ゴールドにはない魅力【ブランド3選】

チタンの結婚指輪はアリ?プラチナ・ゴールドにはない魅力【ブランド3選】
みっずー
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チタンは、さまざまな製品の素材として愛用されています。

チタン製品
  • 飛行機のジェットエンジン
  • 人口関節
  • ゴルフのドライバー
  • メガネフレーム
  • キャンプ用品
  • フライパン

多くの製品に使われているということは、チタンの優れた性能や独特の魅力があるからです。

しかし、チタン製の結婚指輪はまだ一般的ではなく、製品数も少ないですが、販売されています。

先にメリット、デメリットをお伝えすると下記の通りです。

メリットデメリット
・カラーバリエーション豊富・貴金属ではない
・変形しにくい・硬すぎる
・軽い・見た目
・サビない・数か少ない
・安い

記事の後半には、チタン製販売ブランドおすすめ3選も紹介しています。

基本的に、私の推奨する結婚指輪の素材はプラチナやゴールドです。

プラチナやゴールドを主に取り扱っている有名ブランドの詳しい比較については、以下の記事で解説しています

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しかしながら、選ぶ素材については、人の好みが大きく影響します。

チタンの特性を理解した上で、自分に最も合った素材を選ぶことが大切です。

どんな素材が自分に適しているか考えましょう。

はじめに(結婚指輪で使われる素材)

結婚指輪素材アンケート
1位プラチナ
2位シルバー
3位ホワイトゴールド
4位ピンクゴールド

上のグラフは、過去に結婚指輪を購入した706人を対象に、選択した素材についてのアンケート結果を示しています。

圧倒的に多くの人がプラチナを選んでおり、次いでゴールド系が人気。

素材の選び方だけでなく、どのような結婚指輪が一般的なのかについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

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チタンのメリット

カラーバリエーション

チタンは、酸化皮膜という化学反応を利用して色を変化させることができます。

シャボン玉がいろいろな色に見える原理と同じです。

元の色はシルバーですが、ブラック、ブルー、レッドなど多彩な色に変化させることができます。

プラチナなどのシルバー色に物足りなさを感じる方にはおすすめです。

変形しにくい

チタンはとても硬い金属であり、結婚指輪として使用するチタンは変形や凹みにくいです。

結婚指輪に使われるプラチナやゴールドは、一般的なシルバーアクセサリーより変形しにくいですが、チタンはさらに変形や凹みに強いです。

軽量性

チタンは軽量で、指輪としての着け心地が良いです。

比重=チタンは、プラチナの4分の1。ゴールド(18K)の3分の1程度

着け慣れている方にとっては多少重くても問題ないかもしれませんが、指輪慣れしていない方にとっては、軽ければ軽いほど違和感なくつけ始めることができます

サビにくい

チタンは、サビにくい金属として広く知られています。

プラチナもサビにくい性質を持つと言われていますが、純度が低いとサビのリスクが上がることがあります。

チタンは、純プラチナと同じくらいサビにくいです。

そのため、サビや変化が問題となる人工関節やペースメーカーなどの医療機器に使用されることがあります。

温泉や海水にさらされても、サビの心配はほとんどなし

価格

チタンは貴金属ではなく、プラチナやゴールドと比較して手頃な価格で購入することができます。

ただし、デザインによってはあまり変わらないことがあるので事前に確認は必要です

チタンのデメリット

貴金属ではない

チタンは貴金属ではありません。

多くの方は、結婚という特別な節目に、普段は手にしないプラチナやゴールドを選びたいと感じます。

そのため、結婚指輪ではプラチナやゴールドが人気です。

チタンはコストパフォーマンスが良いとは言え、価値の面でプラチナやゴールドに少し劣ってしまいます。

硬すぎる

チタンの硬さは、細かい加工が難しいため、複雑なデザインの指輪の作成が難しくなります。

また、サイズの調整が困難なため、指の変化に合わせて新しい指輪を購入する必要があります。

見た目

基本的な色はシルバーであり、プラチナとは異なる色味を持っています。

この色味の違いは好みに左右されるため、実際に見て確認することをおすすめします。

どちらかというと、シルバーアクセサリーに近い色をしています。

チタンはメリットでお伝えした、酸化皮膜によって色鮮やかな色にも変化させることができます。

他の人とは違うを目指すのならばチタンは最適です。

品揃えの少なさ

現在、チタンを使用した結婚指輪を取り扱っているブランドは少ないため、選択肢が限られることがデメリットとして挙げられます。

チタンの取り扱いがあっても、製品数も少ないため気に入るデザインがあるかはわかりません。

チタンは危険?

「チタンは危険?」という疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。

特に、チタンについて詳しく知らない方からすると、未知の金属ということで、身体に悪影響を及ぼすのではないかという懸念が生まれることも理解できます。

チタンを指輪として使用しても、問題が生じることはほぼありません

しかし、唯一危険があるとすれば、デメリットでもお伝えしましたがサイズが合わなくなった時(太ってしまったとき)です。

チタンは、硬いがゆえに外せなくなったら切断するとき一苦労です。

サイズが合わなくなってきたら、早めに外しておくか買い替えを検討しましょう。

チタン製販売ブランドおすすめ3選

結婚指輪としてチタンを取り扱っているブランドはかなり少ないです。

その中で、わたしがおすすめするブランド3選をお伝えします。

ランキング1位

SORA(ソラ

カラーバリエーション豊富

SORAは、チタンやジルコニウムといった多様な色に変化する素材を主体としたブランドです。

酸化被膜を利用して、多彩な色を表現したチタンリングも多数取り扱っています。

「リングパレット」というサービスでは、指輪サンプルを自宅に送ってもらい、選ぶことができます。

色とりどりの結婚指輪
ランキング2位

Tiffany & Co.(ティファニー)

結婚指輪といえばの代表格

1837年にアメリカで設立されたティファニーは、『世界5大ジュエラー』の一つとして知られる老舗ジュエリーブランドです。

そのシンボルカラーである「ティファニーブルー」は、多くの人々に憧れられています。

ブラックチタンの取り扱いがあり、そのクオリティとブランド力は折り紙つきです。

ティファニーは女性の憧れ
ランキング3位

I-PRIMO (アイプリモ)

全国に店舗を展開

アイプリモでは、パーソナルハンド診断を受けることで、自身に最も似合う指輪をプロの目線で選んでもらえます。

その中でも「チタンユノー」という名前のシルバーカラーのチタン指輪は注目のアイテムです。

さらに、定番のプラチナやゴールド系のジュエリーも豊富にラインナップされています。

200種類以上から選ぶ

まとめ

最初にお伝えした通り、私のオススメ素材は、プラチナやゴールドです。

これらが王道とされる素材として広く選ばれている背景には、多くの理由が存在します。

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とは言え、チタンもまた、プラチナやゴールドにはない独自の魅力を持っています。

結局のところ、どの素材を選ぶかはあなた次第。

自分自身に最も合った素材を選びましょう。

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