王道プラチナor個性のゴールド!結婚指輪あなたは、どっち?【100人にアンケート】
結婚指輪を選ぶ際、まず決めなければならないのが素材です。
多くの人が『結婚指輪=プラチナ』と考えるかもしれませんが、他の素材にも目を向けてみると、選択肢は広がります。
現在の好みだけでなく、将来を見据えた選択が必要です。
今回は、皆さんがどのような素材の結婚指輪を選んだのかアンケートを実施しました。
その結果、結婚指輪の素材として最も代表的なものは以下の2つだと分かりました。
- プラチナ
- ゴールド系(イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドなど)
それぞれにはどのような魅力があり、どんなシーンで最も輝くのでしょうか?
この記事を読むことで、あなたにぴったりの結婚指輪を見つける手がかりになるでしょう。
選んだ素材のアンケート
結婚指輪を購入したことがある方に向けてアンケートを実施しました。
『あなたの結婚指輪の素材はなんですか?』
1位 プラチナ 68%
2位 ピンクゴールド 6%
3位 イエローゴールド 4%
3位 ホワイトゴールド 4%
やはり、1番人気はプラチナでした。
みなさんのまわりもプラチナの結婚指輪をしている方が多いのでは、ないでしょうか?
2番人気で、ゴールド系の結婚指輪が続きます。
その他には、チタンやシルバーなどが含まれています。
プラチナ
結婚指輪の素材といえば、プラチナを思い浮かべる人が多いです。
ジュエリーショップで販売されている結婚指輪の8割から9割がプラチナ製というほど、その人気は高いです。
その魅力は何と言ってもプラチナ特有の白い輝き。
清楚で高級感があり、どんなシーンにも馴染むのが特徴です。
プラチナなら、Pt950、Pt900
指輪の素材としてプラチナを選ぶ際には、その硬度とサビに対する耐性を重視するなら、Pt950(プラチナ95%)またはPt900(プラチナ90%)を選びましょう。
プラチナの純度が95%から90%の範囲にあるものは、「ハードプラチナ」と呼ばれています。
このハードプラチナは、その高い耐久性と美しい光沢から、結婚指輪などの重要なジュエリーによく使われます。
それに対して、純度が85%やそれ以下のプラチナは、硬度は増しますが、サビやすくなります。
ゴールド系
純金では耐久性に欠けるため、ゴールドと他の金属を混ぜて作られ、それにより色味が変化します。
カラーバリエーション豊富なのがゴールドの特徴です。
イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの3種類が主流です。
イエローゴールド
イエローゴールドはその名の通り、金色(イエロー)が特徴的で、純金の色合いに非常に近いです。
この明るく温かみのある色合いは、華やかさや高級感があります。
ピンクゴールド
落ち着いた、銅色に近いようなピンク色をしているのが、ピンクゴールドです。
カジュアルに気兼ねなく着けられるようなカラーです。
やわらかな、やさしい印象があるので、特に女性に人気があります。
ホワイトゴールド
ホワイトゴールドは、プラチナのような銀色をしています。
プラチナと見間違うほど、似ています。
プラチナと同じく、落ち着いた色合いで、どんなシチュエーションにも溶け込みます。
プラチナの代わりとして選ぶ方が多く、男性に人気があります。
ゴールドなら、18K
指輪の素材としてゴールドを選ぶ際には、その硬度とサビに対する耐性を重視するなら、18K(金75%)を選択するのが良いでしょう。
ゴールドの純度が75%のものは、しっかりとした硬度を持ちつつ、美しい光沢を保つことができます。
また、ゴールドの特性としては、混ぜる金属の割合によって色合いが変わる点です。
プラチナと比較すると、ゴールドは混ざっている他の金属の割合が一般的に多いことに注意してください。
純度が100%のゴールドに比べると硬度は増しますが、一部の人に金属アレルギー反応を引き起こす可能性もあることに注意が必要です。
コンビネーション(コンビ)
プラチナとゴールドを組み合わせたコンビネーション(コンビ)の結婚指輪も最近人気です。
2つの素材を使用することで、単一素材の指輪よりもデザイン性が高まり、シンプルな結婚指輪にもアレンジを加え、オリジナリティを演出できます。
プラチナVSゴールド
見た目
素材の色は、見た目に直結するため結婚指輪を選ぶ要素の上位になるのではないでしょうか?
大まかな各素材の雰囲気を上の図でまとめております。
プラチナは、なんといってもシンプルで上品な印象があります。
ゴールド系は、プラチナに比べると少数派なので違和感を感じるかもしれませんが華やかで加工方法によってはアンティーク感を出すことができます。
男女2人が別の素材の結婚指輪を選ぶことも、最近では増えています。
価格
プラチナとゴールドの純度が100%の時、ゴールドの方が高価ですが、結婚指輪になるとゴールドの方が安いことが多いです。
なぜ、結婚指輪になるとゴールドの方が安くなるかというと純度が関係しています。
それぞれの純度を考慮すると、プラチナ製の結婚指輪にはプラチナがより多く含まれ、その結果として価格も上がります。
予算が決まっている場合、ゴールドを選ぶことで、ダイヤモンドの数を増やしたり、デザインに工夫を加えたりする選択肢が増えるかもしれません。
変色
純度100%のプラチナやゴールドは変色しないのですが、結婚指輪として使うときには他の金属が混ざっていることが多く、それが変色の原因になることがあります。
プラチナの結婚指輪の場合、他の金属はほとんど含まれず、たとえ少量混ざっていても、それらは通常変色しにくい性質を持つものです。
よって、プラチナ製の指輪は変色することはほぼありません。
一方、ゴールド製の結婚指輪には他の金属が多く含まれており、それらが変色を引き起こす可能性があります。
そのため、ゴールドの指輪は定期的なメンテナンスが必要になることがあります。
その他の金属① シルバー
シルバーは、全ての金属の中でも最も光を反射させる金属で、独特の輝きがあります。
アクセサリーやペアリングとして販売されている場合が多いですが、結婚指輪として使用ももちろんできます。
シルバー最大の魅力は、一部の他の貴金属に比べて手頃な価格であることです。
シルバー925とシルバー950
ジュエリーを製造する時、よく使用されるシルバーの種類には、主にシルバー925とシルバー950があります。
これらの数字は、製品に含まれる純度のシルバーの割合を示しています。
純度100%のシルバーでジュエリーを作ると、柔らかすぎて形状を保つことが難しく、また、傷つきやすいため、少量の他の金属を混ぜることで耐久性を高めています。
その他の金属とは、通常、銅や亜鉛などの硬い金属が使われます。
どちらもジュエリーに使用されますが、シルバー950の方が加工しやすくシルバー本来の輝きが強いのでおすすめです。
その他の素材② チタン
チタンは、元はシルバーに近い色合いをしていますが、酸化被膜を調整することによりブラック、ブルー、レッドなど多彩な色に変化させることができます。
プラチナ、ゴールドと比較すると、軽く着け心地が良いとされています。
また、チタンはとても硬い金属であり、結婚指輪として使用するチタンは変形や凹みにくいです。
まとめ
結婚指輪の素材はプラチナが1番人気でブランド店へ行ってもプラチナの結婚指輪を多く取りそろえています。
その理由はプラチナ特有の白い輝きや高級感、変色しづらい性質などが挙げられます。
しかし、ゴールドも色味のバリエーションや温かみのある印象で人気があります。
プラチナ
ゴールド系(イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド)
見た目や価格、変色のしやすさなどを考慮して、あなたにとって最適な素材を選びましょう。
それぞれの素材が持つ特性を理解することで、一生を共にする結婚指輪選びに役立つでしょう。